やきもの散歩道
施設概要 | やきもので栄えた常滑。名鉄常滑駅からほど近い小高い丘にやきものの歴史が感じられる散歩道があります。陶磁器会館を出発点としてコースは2つ。Aコースはレンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道(通称土管坂)など1.6km、約60分。BコースはさらにINAXの施設なども回り4km、約2時間30分。 |
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時間 | 施設により異なる。 |
休館日 | 施設により異なる。 |
料金 | 無料。やきもの散歩道界隈の各施設は有料の場合あり。 |
減免 | 見学は無料の施設が多い。 |
所在地 | 名鉄常滑駅より東南あたり一帯 GoogleMapで詳細を見る→ |
TEL | 0569-34-8888(常滑市観光案内所) |
FAX | 0569-34-8880(常滑市観光案内所) |
参考サイト | http://www.tokoname-kankou.net/ |
周辺施設 | |
最終更新日 | 2014年03月27日 |
バリアフリー情報 基本データ
トイレ | 車いす対応トイレ1か所(廻船問屋瀧田家) |
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施設出入口 | フラット(常滑市観光案内所。常滑駅改札出て通路中ほど左側の観光プラザ内。)。開き戸、スロープあり(陶磁器会館、登窯広場展示工房館)。 |
エレベーター | なし(陶磁器会館、登窯広場展示工房館) |
駐車場 | 散歩道の駐車場として、陶磁器会館に障害者用駐車場2台(普通車40台) ある。 |
アクセス | 名鉄常滑線常滑駅から徒歩10分より |
設備など | 車いす貸出1台(予約可能) 常滑市観光案内所、授乳・おむつ替えスペース(登窯広場展示工房館) |
施設内や経路のバリアフリー情報
トイレ
やきもの散歩道Aコースにある廻船問屋瀧田家に車いす対応トイレがあるが、施設出入口までに下り坂(勾配12度)がある。廻船問屋瀧田家開館時間等は「その他」を参照のこと。
車いす対応トイレ 廻船問屋瀧田家 |
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車いす対応トイレ 廻船問屋瀧田家(内部) とびら:引き戸 |
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施設出入口
観光案内所
常滑駅改札出てすぐの観光プラザ内に2つ並んでおり、いずれも車いすでアクセスできる。
陶磁器会館
正面玄関は階段(3段。手すりなし)。
正面玄関向かって左側にある出入口は段差なしで開き戸。入口有効幅85cm。
やきもの散歩道
陶芸関連やカフェなどあるが、出入口は階段や勾配のあるところが多く、施設内に気軽に車いすで入って楽しむことは難しいが、いくつかの施設はアクセスが可能。
登窯広場展示工房館 館内は階段のみ。2階が体験工房になっているが、事前予約により1階で体験可能。問い合わせは「その他」参照のこと。 |
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出入口 とびら:開き戸 |
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登窯広場展示工房館 内部 |
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駐車場
障害者用駐車場は2台
料金:平日無料。土日祝日は1日500円。障害者手帳等による減免なし。
係員なし、パイロン(車止め)なし、予約不可。
障害者用駐車場(陶磁器会館) スペース:長さ5m×幅3.5m |
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アクセス
電車を利用する場合
名鉄常滑駅から徒歩10分より
関連ホームページ
名古屋鉄道 http://www.meitetsu.co.jp/
名鉄常滑駅 エレベーター(車いす対応)あり |
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経路状況、設備・サービス、その他
経路状況 | 常滑駅から陶磁器会館 やきもの散歩道 |
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その他 | やきもの散歩道のマップは観光協会サイトからダウンロードできる他、観光案内所や陶磁器会館で配布している。 常滑市観光案内所 陶磁器会館 廻船問屋瀧田家 登窯広場展示工房館 関連ホームページ http://kobokan.jimdo.com/ 常滑社会福祉協議会 常滑社会福祉協議会 |
車いすユーザー感想
電動車いすユーザー大久保康雄さん
常滑のやきものの散歩道は、映画『20世紀少年』のロケ地として使われたこともあり、知多半島でも人気のあるスポットのひとつである。
確かに雰囲気のある散歩道で、高台から見渡す常滑の街並みの風景には一見の価値がある。
しかし、散歩道の大部分は高台を巡っているためにアップダウンが激しく坂道も多い。
道々に点在するギャラリーやお休み処も入り口に段があったり、店内が狭かったりする。
また道幅が狭いうえに、生活道路でもあるので車も多いため注意のこと。介助者同行をおすすめする。
電動車いすユーザー橋本知佳さん
何年か前にやきもの散歩道へは、車いすメンバー3名(電動車いす2名、手動車いす1名)と同行者3名で出かけたことがある。
坂が多いと聞いていたので、介助者とともに行くことにしたのである。
土管坂は登ることはムリせず横道から眺め、おだんごを買って食べたり、小物を扱うお店に入ったり、坂の上にあるおしゃれなカフェは店前の坂道を同行者に押してもらい、パラソルがさしかけてある庭のテーブルでお茶を楽しんだ。